5年生では、日頃から折に触れてSDGsについて学んでいることもあり、学年行事として朝日新聞社の方を講師としてお招きして「SDGs」について学ぶ機会を設けることにしました。
当日は今季一番とも言われる寒さの中でしたが、全員で体育館に集まり、学習をスタート!
前半は、SDGsで掲げている17のゴールについて、講師の先生のお話や写真などを通して理解を深めていきました。
短い休憩を挟んでからは、グループワーク。
4~5人ずつのグループに分かれ、まずは予め配られていた「食料自給率」に関する記事を読んで考えたことや気がついたことなどを、各々が「ペタッとSDGs新聞学習ふせん」に書き込みました。
さらに、それぞれの意見をグループ内で楽しそうに、ときに真剣に発表し合い、最後はクラスごとに全員の「SDGsふせん」を大きく出力された新聞記事に貼っていきました。
残念ながら子どもたち全員に感想を聞くことはできませんでしたが、先生のお話に真剣に耳を傾けている様子や、グループワークで話し合っていた内容・みんなの前で発言をしてくれた児童たちの発言などを聞く限り、どの子もそれぞれに「今、地球やわたしたちが抱えている問題や課題に目を向け、自分にもできることがある」ことに深い気づきを得られていたように思い、頼もしく感じました。
また、係として参加していたわたしたち自身も、子どもたちに少しでも良い地球をバトンタッチできるように努力していこうと気持ちを新たにすることができました。
最後になりましたが、寒い雨の降る中遠方より足を運んでいただいた朝日新聞社の講師の方、準備から当日の進行、片づけまで全力でサポートしてくださった教職員の皆さま、お忙しい中参観くださった保護者の皆さま方、本当にありがとうございました。